サービス残業は違法行為!サビ残の理由と強要された時の対処法とは?

ここではサービス残業を強制される理由、対処方法を解説しています。日本企業の悪しき慣習として、サービス残業と呼ばれる賃金の出ない違法残業があります。サービス残業は強制労働に過ぎず、従業員は苦痛を味わうだけで働いた分の残業代は全て会社に搾取されます。
サービス残業は違法行為

そもそもサービス残業は労働基準法違反の違法行為です。
しかしサビ残を強要する会社は、違法行為として認識していないばかりか「サビ残は当たり前だろ」と思っている経営陣もいるほど。
つまり、あなたは会社の行う犯罪の被害者になるのです。
サービス残業が蔓延する理由

会社がサービス残業を強要するのには幾つか理由がありますが、全ての理由において会社・経営者の怠慢が生み出しています
下記ではサビ残が蔓延する理由を解説します。
会社が儲ける為
小規模の会社では、この様なサービス残業がまかり通ります。
経営陣が私腹を肥やす為、あなたの大事な時間とお金を搾取している卑劣な行為と言えるでしょう。
従業員は死にもの狂いの状況なのに、社長は高級外車を乗り回し、高級料理を食べているなんて会社はこのケースが多いと言えるでしょう。
会社の経営難
会社の経営が危なければ、従業員に残業代を出せない会社もあるはずです。
しかし、それはあなたの責任ではありません。全て経営陣の怠慢が生み出した結果なのです。
慢性的な人手不足
今いる従業員にサービス残業を課すのには人材不足が挙げられます。
しかし、その状況は会社の経営陣も理解しているはずです。
その為、人材を増やさないのは会社の怠慢体質というしかありません。
- お金が無いから
- 人がすぐに辞める
- 募集しても人が集まらない
サービス残業代を計算しよう

サービス残業は、残業代が支払われない違法労働。もしあなたの会社でサビ残が蔓延しているのであれば、一度貰えるはずの残業代を計算してみる事をオススメします。
計算例
まず貰っている給料の額面を出勤日数で割ります。
仮に額面30万円として月25日出勤があったとします。
30,0000円÷25日=12,000円
12,000円を法定労働時間の8時間で割ると時給が出ます。
12,000円÷8時間=1,500円
この場合の時給は1,500円です。
時間外手当は1.25倍
そこに100時間のサービス残業があったと仮定しましょう。
時給1,500円×100時間=150,000円
さらに時間外手当は1.25倍ですので…
150,000円×1.25=187,500円
深夜残業は1.35倍
22:00以降の残業は深夜残業となり、1.35倍の時給になります。
100時間の残業を行えば、必ず深夜残業になりますので、約20万程度が支払われなくてはいけません。
これが支給されないという事は、会社が約20万円を搾取しているのと同義。
つまり、あなたは50万程度貰えるはずの仕事量で30万円しか貰えていないのです。
こんな事を許せますか?
サービス残業の対処方法

今の苦しい期間を乗り切れば、希望の光が見えてくるなら、今の会社にいても良いかもしれません。
しかし、慢性的にサビ残が続くのであれば、その会社を辞めてしまうのが一番賢明な判断と言えるでしょう。
サビ残業強要の会社に未来はない
会社には繁忙期と過渡期があり、一時的なサービス残業は仕方がないという見方がありますが、一年中サービス残業を強要される場合は、話が変わってきます。
慢性的なサービス残業の強要は、従業員が辞める理由に直結してしまいます。
従業員が辞めていく
サービス残業を強制する会社では、いつ人が辞めるか、そして辞めた人の仕事があなたに上乗せさせるか分かりません。
しかし何も対策をしないのは会社経営陣の怠慢に他なりません。そんな会社に骨を埋めるのは得策でないはずです。
選択肢は2つ
サービス残業を強制する会社は、絶対的に健全経営が出来ていない会社です。
あと何年もつかは分かりませんが、沈みかかった泥船である事に変わりはありません。
その為、あなたの選択肢は「すぐ辞めるか」「一緒に沈むか」の2択しかないのです。
記事まとめ

いかがでしたでしょうか?
サービス残業とは、全て経営陣の怠慢や危機管理能力の無さが招いている事が理解できましたでしょうか?
様々な理由で「今は転職できない」場合でも、常日頃から転職のタイミングを考えておくだけで気持ちが楽になるはずです。
